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売りたい人
今住んでいる家が手狭になってきたから、売却しようと思っている。
ネットで情報を調べていると、IESHiLというサイトを使えば複数の会社にまとめて査定を依頼できるみたい。
実際に利用した人の評判や口コミがあれば、知りたいな!
そういった方に向けて記事を書いていきます。
IESiL(イエシル)は、中古マンションの査定をしてくれる不動産情報サイトです。
運営会社は、東証一部上場の株式会社リブセンスというインターネットメディア会社が運営しています。
WEB上で家や土地の査定を行ってくれるサイトはたくさんありますが、IESHiLと他社の査定サイトは一体何が違うのでしょうか。
そこで今回は、IESHiL売却査定の評判・口コミを調査してみました。
IESHiLで中古マンション査定を利用してみたい人、またはIESHiLを利用するメリットが知りたいという人は、ぜひ参考にしてください。
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もくじ
IESHiL(イエシル)の売却査定の3つの特徴・メリット

最初に、IESHiL「売却査定」の特徴やメリットについて説明していきます。
IESHiL売却査定の主な特徴・メリットは以下の3つ。
- 最大3社への査定だから適正価格での査定結果が出る
- 1日20人限定(地域ごと)だから優先的に対応してもらえる
- 中立的な立場でサポートしてくれる
それぞれ解説していきます。
①最大3社への査定だから適正価格での査定結果が出る
不動産一括査定サイトは50ほどの種類があり、多くの場合で6~10社にまとめて査定依頼ができます。
多くの査定額を比較できるのは便利なのですが、査定を依頼する会社の数が多い査定サイトほど、不動産会社側が査定額を意図的に釣り上げてくる可能性があります。
理由は、複数の会社の中から自分の会社に売却を依頼して欲しいから。
「査定額が高い=高く売却してくれる会社」と売り主は考えますから、本来の査定額より引き上げて提示することによって売却の依頼を獲得し、最終的には仲介手数料を得ようとするのです。
IESHiLの売却査定の場合は、最大で3社までしか査定を依頼できません。
その分不動産会社間の競争が少ないため、不動産会社側も適正の査定価格を提示しやすいわけですね。
②1日20人限定(地域ごと)だから優先的に対応してもらえる
IESHiLが提携している不動産会社は、いずれも信頼できる人気のある不動産会社ばかりです。
通常であれば、他の依頼者との兼ね合いもあって、査定を依頼してから査定の結果がでるまでに時間がかかってしまいます。
ただし、IESHiLの場合は1日の査定の紹介に20人の限定枠を設けています。
提携している不動産会社は、IESHiLから査定依頼が来た場合は優先的に対応してくれるので、早く査定結果を確認することができるのです。
③中立的な立場でサポートしてくれる
不動産一括査定サイトの中には、売り主と不動産会社をつないだ後はノータッチといったスタンスのサイトも多いです。
不動産会社との間でトラブルがあったり、クレームをつけたい場合も、自分ですべて対応しなければいけません。
IESHiLの場合は、不動産会社と売り主の間の中立的な立場として、サポートをしてくれます。
万が一、査定を依頼した不動産会社からしつこい営業を受けた場合は、IESHiLにクレームをいれることで、間接的に対応してもらえるのです。
そもそも提携している時点で事前の審査を通過した信頼できる不動産会社なのですが、何かあった場合の対応も任せられるのは安心ですよね。
IESHiL(イエシル)の売却査定のデメリット・注意点

反対に、IESHiL売却査定のデメリットもみていきましょう。
現時点でIESHiLの対応エリアは、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の1都3県のみとなっています。
そのため地域によってはIESHiLを利用することができません。
また、1日20人限定(市区町村毎)での査定なので、依頼したタイミングですでに1日の上限を超えてしまっているケースがあります。
その場合は別日に再度申し込む必要があるので、注意してください。
IESHiL(イエシル)の口コミ・評判

IESHiLでは不動産売買に役立つ様々なサービスが提供されています。
実際にIESHiLを利用した人たちはどんな口コミを残しているのか、評判をみていきましょう。
IESHiL(イエシル)の悪い評判
まずは、イエシルの悪い評判からみていきましょう。実際にIESHiLを利用した人の口コミをみると、以下のようなコメントがありました。
- ・まだ売買データが少ない印象
- ・営業エリアが狭い
以上のことから、IESHiLは他社と比較すると実績が少ないため、データやエリアが少ない印象です。
IESHiLが始まったのは2015年8月で、現在では首都圏の73万棟のデータがあります。
まだまだ始まったばかりのサービスのため、今後のエリア拡大に期待です。
IESHiL(イエシル)の良い評判
反対に、IESHiLの良い評判もみていきましょう。
IESHiLを利用して満足した人の口コミをみると、以下のようなコメントがありました。
- ・リアルな販売価格が見れるので近隣の物件の取引事例で役に立った
- ・メルマガ登録すると売りだし情報が届くので便利
- ・売却の基礎知識から教えてくれるのでとても役に立った
以上のことから、IESHiLのリアルな査定データは正確性があること、売却に関連する情報を提供してくれることがわかります。
売却後の住み替えに関することや、売却に必要な取引の知識を学べるなど、ユーザーの悩みを幅広くサポートしてくれるでしょう。
IESHiL(イエシル)の売却査定の使い方

それでは、実際にIESHiLを使った売却査定の流れと使い方をみていきましょう。
IESHiLでは「物件情報」「物件詳細情報」「申込者情報」の3段階の入力が必要です。
それでは、リアルな流れを知るために、画像をみながら手順を解説していきます。
1.物件住所を入力


まずは、売却予定物件の情報を入力しましょう。IESHiLの営業エリア内の都道府県が表示されます。
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県以外の物件は査定できないため注意しましょう。
2.売却検討中の物件情報を記入


続いて、物件の詳細な情報を入力していきます。
番地やマンション名、平米数や築年数が用意されているため、必要な情報を選択しましょう。
3.申込者情報を記入

最後に、申込者の情報が必要です。
申込者が売却予定物件に住んでいるのか、名義は誰か、売却希望時期はいつなのかを入力します。
申込者の住所や氏名は必要なく、希望の連絡時間帯だけ最後にチェックをいれていきます。
4.Amazonギフト券がもらえる
IESHiLで紹介された不動産会社へ相談後にアンケートに答えると、最大で3,000円分のアマゾンギフト券がもらえます。
ギフト券は条件に該当した申込者全員が受け取ることが可能です。
IESHiL(イエシル)が提供している「売却査定」以外のサービス

IESHiLは、売却査定以外に大きく2つのサービスを提供しています。
- リアルタイム査定
- 不動産アドバイスサービス
- イエシルコネクト
上記3つのサービスの特徴やメリットについても、簡単に説明をしておきましょう。
①リアルタイム査定
IESHiLは、自社で保有しているデータを活用して、マンションの査定額を瞬時に計算する「リアルタイム査定」のサービスも提供しています。
自治体や官公庁の「地域別人口統計」「不動産価格指数」などのデータと約9,000万件の取引履歴が利用された独自の価格検索エンジンを活用することで、マンション価格を瞬時に算出できる仕組みです。
IESHiLでは一般消費者の知識を高めたりユーザーがリアルな査定額を知り売却に挑んだりすることで、業者と一般消費者がより公平な立場に立つことができると考えています。
先ほど紹介した「売却査定」と合わせて、リアルタイム査定も活用してみてくださいね。
②不動産に関する個別相談
不動産を売却しようと思った時「マンションの売り時がわからない」「売却って何をすればいいのかわからない」「専任媒介契約って何?」という疑問が浮かんでくるのではないでしょうか。
IESHiLでは、そんな不動産取引に関する質問にプロが回答してくれる「個別相談会」の場を設けています。
個別相談会では宅建士やFPなどの有資格者に疑問や悩みを相談することが可能です。
相談は無料で行っているため、ちょっとした悩みでも遠慮なく話を聞いてもらいましょう。
個別相談会と連動している「住まいのミカタ」とは?

住まいのミカタは、悩みの深さに合わせて専門性の高い知識を持つ不動産会社を探すことができるサービスです。
また住まいのミカタでは、個別相談者向けに専門的なセミナーを行っています。
このセミナーは毎月定期的に開催されており、「不動産市場講座」「マンション購入講座」などより専門性の高い悩みを解決するためのアドバイスが受けられます。
③イエシルコネクト(アプリ)

イエシルコネクトは、不動産を売りたい人ではなく、不動産業界で働く人にとって役立つツールです。
イエシルコネクトで提供されているデータは、地震や洪水などの災害対策となる住環境データ、首都圏にあるマンションの売買データなど、イエシルが独自に集計した調査結果を無料でダウンロードすることが可能です。
ここまで紹介してきたサービスは、いずれも無料で利用できます。
IESHiL(イエシル)の運営会社情報

冒頭でもお話した通り、IESHiLを運営しているのは東証一部上場のリブセンスというWEBマーケティング会社です。
IESHiLが目指しているのは透明性がある不動産取引です。
不動産業界は難解な取引であるため、一般消費者が売買取引を理解することは容易ではありません。
IESHiLではこうした問題を解決するために、宅建士などの専門家がユーザーの悩みに寄り添うこと、そしてAIを使いリアルな査定額が算出されています。
さらにIESHiLは、国内の不動産問題解決も目指しています。
海外では売主と買主の利益を優先するため、不動産会社が双方の仲介をすることを禁止している国もありました。
しかし国内では、不動産会社が売主と買主両方の仲介をする「囲い込み」が日常的に行われています。
囲い込みが起こることで、不動産会社が一般的消費者の利益よりも自社の利益を追及してしまいがちです。
こうした問題点を少しでも解消するために、IESHiLを立ち上げた経緯があります。
現在、IESHiLの利用者は100万人を超えており、日本系座新聞や東洋新聞、住宅新報に掲載されました。
リブセンスの会社概要
リブセンスは東京都品川区大崎に本社があるメディア運営会社で、転職と不動産ジャンルの事業が展開されています。
これまで運営されてきたWEBサービスは、「アルバイト情報サイトジョブセンス」「DOOR賃貸」「転職会議」などです。
リブセンスが立ち上げられたのは2006年のことで、当時早稲田大学生だった村上太一氏が起業したベンチャー起業です。
リブセンスは「生きる意味」という由来から名づけられており、幸せに向かって生きるために前に進むということが村上氏の理念のようです。
まとめ
IESHiLでは、マンション売却に特化した業者に売却査定を依頼できるサービスや不動産取引の個別相談、業者が売買データを利用できるイエシルコネクトなどのサービスが無料で提供されています。
自治体が集計しているデータや独自開発した価格検索エンジンを利用し、より正確な査定結果が算出される仕組みです。
IESHiLの一括査定では、一度に3社まで査定を申込できますが、現在では1都3県が営業エリアとなっているので、利用する際は注意しましょう。
まだまだ売買データや営業エリアが少ないという感想を持つ人がいますが、IESHiLでは売買相談だけでなく売却に関する基礎知識も学ぶことができるため、ユーザーにとっては狭くても深いサービスが受けられるでしょう。
都内のマンション売却を考えている人は、ぜひIESHiLを活用してみてください。
