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【2023年最新】ローコスト住宅メーカーランキングをプロが厳選!坪単価ごとに人気のハウスメーカーを一挙紹介

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<記事の情報は、2023年8月20日時点のものです>

住宅購入において、最も気になるポイントといえば「コスト」です。

特に、住宅購入を考え始めたばかりの方には、「そもそも、自分の年収でどのくらいの家が建てられるの?」「実際にいくら必要なの?」など、価格について知りたい点がたくさんあるはずです。

住宅は人生の中で一番高い買い物になることは言うまでもなく、月々の支払やその後の暮らしを考えれば少しでも安いに越したことはありません。

一方で、長い人生を過ごす場所になるのですから、「安かろう悪かろう」では困ります。

大切な家族や家財をしっかりと守り、安心して暮らせる住まいを低予算で建てるには、いくつかポイントがあります。

低予算で住まいを建てたいと考えるなら、選択肢となるのはいわゆる「ローコスト住宅メーカー」。

数ある住宅メーカーの中でも、比較的低価格で住宅を建てられる建築会社のことです。

建築コストの一般的な基準である「坪単価」で比較すると、大手ハウスメーカーに比べると最大で約2.5倍もの違いが出ることがあります。

ローコストというと不安に思う方もいるかもしれませんが、もちろん、安いのには理由があります。

選び方次第ではローコストでも十分に高品質な住宅を建てることができます。

それでは一体、なぜローコスト住宅メーカーは低価格で住宅を建てることができるのでしょうか。

そして、実際にどのくらい安く建てられるのでしょうか。

そんな疑問にお答えすべく、ローコスト住宅メーカーの家づくりとメリット・デメリット、後悔しないローコスト住宅の建て方をご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

また、一番重要なことを先にお話ししておきます。

マイホームを建てるときは、土地探しや住宅ローンの計画、住宅展示場に足を運ぶことからスタートしないでください。

一番最初にすべきことは、『少しでも良さそうだと思ったハウスメーカーの資料を集めること』、これに尽きます。

よくある失敗例として事前に情報収拾をせずに住宅展示場を訪れ、5、6社しか検討せずに契約をしてしまったというケースがあげられます。

その結果、悪質な会社に当たったり値段が高かったり取り返しのつかない後悔をしてしまう方は非常に多いです。

言うまでもなく、多くの人にとって家は一生に一度の高い買い物。

何千万もかけて建てたマイホームなのに損をしてしまうことは絶対に避けたいですよね。

家づくりは失敗をするわけにはいきません。

結論、家を建てたいと思ったらまずは住宅ローンや資金計画、土地探しよりも1番はじめにハウスメーカーや工務店の資料集めをしてしまうのが失敗しない家づくりの鉄則です。

極端な話、お住いのエリアに対応しているメーカーの資料は全て取り寄せてしまって下さい

ただ、どの住宅メーカーが住んでいるエリアに対応しているのかなんて調べるのも面倒ですしそもそも分からないですよね。

そこでおすすめしたいのが東証一部上場企業が運営する不動産情報サイトSUUMOとNTTデータグループ家づくりのとびらの一括カタログ請求サービスです。

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最初は聞いたこともなかった住宅メーカーが、あなたの理想にぴったりあった家を叶えてくれるということもよくあります。

人生に一度のマイホーム作り。失敗や損をしてしまうことがないよう、面倒くさがらず必ずSUUMO家づくりのとびらを併用してカタログ請求をしておきましょう!

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もくじ

2023年最新版!坪単価別に見たローコスト住宅メーカーおすすめランキング

ではまず、ローコスト住宅メーカーと呼ばれる会社の中から、坪単価別におすすめ

ランキングを紹介します。

なお、坪単価とは、住宅建築の総額を延床面積で割った、一坪あたりの建築費用です。

算出に用いる「総額」の定義は各住宅メーカーによって異なるので、あくまでも目安として考えてください。

坪単価20万円で建てられるローコスト住宅ハウスメーカーランキング

まず、坪単価20万円で建てられるおすすめのローコスト住宅

1:アイダ設計

アイダ設計は、ローコスト住宅メーカーといえば真っ先に名前の挙がる会社です。

約40年の歴史があり、実績も豊富。

「家族が安心して過ごせる住まいを、手の届く価格で」をモットーに、家づくりを行っています。

埼玉県に本社を持ち、関東エリアを中心に、東北、中部、関西、九州まで全国に94の拠点を展開。

そのスケールメリットを活かした一括仕入れや自社のプレカット工場などでコストを削減しています。

 

2:ロビンスジャパン

ロビンスジャパンは、低価格で輸入住宅を提供している住宅メーカーです。

輸入住宅といえば高級なイメージがありますが、ロビンスホームではプロヴァンス風、ブルックリ

ンスタイル、北欧テイストといったデザイン性の高い輸入住宅を坪単価25万円台から建てることができます。

モデルハウスを持たず、設備や建材を直接メーカーから仕入れ、少数精鋭で対応することなどによってコストを削減。

満足度の高い家づくりを可能にしています。

 

3:センチュリーホーム

関東エリアを中心に住宅を手がけるセンチュリーホーム。

熊本にも支店を持ち、九州でも施工を行っています。

最大の強みは高い耐震性。

熊本地震でも同社施工の建物は倒壊ゼロだったといいます。

オリジナルの耐震強化基礎や特殊や金型を使った高耐震の住まいが坪単価20万円台で実現するのは、多額の費用がかかるモデルハウスの出展や広告宣伝を行わず、建築コストを徹底的に抑えているから。

デザイン性も高く、人気のハウスメーカーです。

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坪単価30万円で建てられるローコスト住宅ハウスメーカーランキング

1:タマホーム

テレビCMでおなじみのタマホーム。本社は東京都港区、従業員数3,000名以上の大手です。

創業者がアメリカを訪れた際、「日本の家は高すぎる」と感じたことから、コストを徹底的に削減して高品質な家づくりを追求しています。

一括購入で仕入リスクを抑えるだけでなく、基礎工事から内装、仕上げまでの工事を自社で直接行うことで中間コストを削減し、建材の流通にも独自のシステムを導入するなど、様々な工夫で低価格を実現しています。

 

2:飯田産業

飯田産業は、地域に密着しながら全国規模で施工を行う大手住宅メーカー。

規模を活かして原価を抑え、プレカットや商品の規格化などでコストを削減。

価格が安いことに加え、打ち合わせの段階で、設計費や諸費用を含めた「総額費用」で見積もりを提示する点が支持されています。

「お得感のある金額に惹かれて契約したけれど、工事が始まってみると追加料金の連続で結局予算オーバーしてしまった……」という心配がありません。

 

3:ジャパンホーム

狭小地でのローコスト住宅に強いのがジャパンホーム。

東京都都心部や埼玉県など地価の高いエリアで、限られた敷地内で快適な住まいを提供しています。

経験豊富な設計士が、プランニングの工夫でコストを削減。

必要にして十分な住まいを予算内で提案してくれる点で、「予算も土地も限りがあって…」と注文住宅を諦めかけている方にもおすすめです。

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坪単価40万円で建てられるローコスト住宅ハウスメーカーランキング

1:クレバリーホーム

30年、40年先を見据え、高耐久な住まいを理念に家づくりを行うクレバリーホーム。

千葉県に本社を構え、全国で注文住宅の依頼に応えています。

ローコスト住宅の実績が豊富ですが、総タイル張りの住宅は坪単価40万円台には見えないほど高級感があります。

住宅性能やデザイン性も高く、予算と品質のバランスを兼ね備えた住宅メーカーと言えるでしょう。

 

2:富士住建(完全フル装備の家)

富士住建は関東を中心に展開するハウスメーカー。

「完全フル装備」の名前の通り、本体価格の中に建物価格の他に仮設工事費、住宅設備、照明器具、カーテンといった生活必需品までを含んでいるため、コストをまとめて考えられます。

一般的な工法よりも強固な構造を採用し、耐震性も十分。

太陽光発電システムを増設した「ゼロエネルギーハウス」にも対応しています。

高性能な住まいをお手軽価格で建てられる住宅メーカーです。

 

3:レオハウス

これまでに全国で24,000棟以上を手がけている大手のレオハウス。

先進のテクノロジーを活かした耐震構造や冷暖房効率に配慮した高気密・高断熱の住まいなど、充実の性能を備えた住まいを坪単価40万円台から提供しています。

大手だけあって土地探しやアフターフォローも充実。

「予算には限りがあるけれど、妥協はしたくない」という方におすすめです。

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都道府県別に見たおすすめローコスト住宅メーカーおすすめランキング

続いて、都道府県別にローコスト住宅メーカーを紹介します。

北海道

三愛地所

道北振興

青森県

タナカホーム

ロゴスホーム

岩手県

北洲 美しい小さな家

JUST HOUSING

宮城県

日沼工務店

アヴィエスホーム

秋田県

マスターピース

JUST IN HOUSE

山形県

バリューハウス

ウンノハウス

福島県

秀光ビルド

e.home

茨城県

アルルホームズ

レジェンドホーム

栃木県

丸和住宅

栃木ハウス

群馬県

オネスティーハウス 石田屋

ヤマミズホーム

埼玉県

アットナチュレ

パパまるハウス

千葉県

ワールドハウス

広島建設

東京都

ファーストホーム

トーヨー建設

神奈川県

サートンホーム

ベンハウス

新潟県

COZY新潟

イシカワ

富山県

秀光ビルド

さくら

石川県

ジョイント21

グリスマ

福井県

羽生建築工業

リーフハウス

山梨県

リーフハウス

タカラホーム

長野県

シスクホーム

アクロスホーム

岐阜県

まごころ住宅

サティスホーム岐阜

静岡県

ジャストラッキーハウス

スズキハウス

愛知県

ネクストハウスグループ

クラシスホーム

三重県

アサヒグローバル

サンクスホーム

滋賀県

高栄ホーム

ブルーミーハウス

京都府

アーキ ホームライフ

清栄コーポレーション

大阪府

MONDIAL

アナタカラ建設

兵庫県

野村工務店

アーバンプランニング

奈良県

ルーフホーム

ヤマト住建

和歌山県

紀州国土建設

紀の国住宅

鳥取県

ウッズハウス

ニコニコ住宅

島根県

デザインハウス島根

森本建設

岡山県

さんわの家

イチマルホーム

広島県

ハートフルホーム福山

アイデザインホーム

山口県

タナカホームズ

寿工務店

徳島県

徳島住研サービス

まもる建設

香川県

さくら夢ハウス

ファミリーホーム

愛媛県

サンエルホーム

ブライムハウス

高知県

はるが建設

ファミリースマイルホーム

福岡県

よかタウン

TAKASUGI

佐賀県

クレセントホーム

駅前工務店

長崎県

ミクト

SATO設計

熊本県

コスモホーム

らくらくハウス

大分県

創建

ハウジングトップ

宮崎県

万代ホーム

ハミングホーム

鹿児島県

アイアイハウス

デイジャストハウス

沖縄県

みらいホーム

沖縄ファンリゾート

 

ローコスト住宅はなぜ安くできるの?安全性は大丈夫?

よく、「ローコスト住宅は不安……」という声を聞くことがあります。

洋服や雑貨と異なり人生で一度きりの大きな買い物ですから、安さに惹かれて粗悪な商品を購入して公開することは誰しも避けたいことです。

ローコスト住宅メーカーの中には、坪単価が20万円台だったり、総額1,000万円を切るような破格の設定もあります。

さすがにそこまで安いと「安全性は大丈夫なの?」と心配になりますが、基本的にローコストだからといって安全性が低いということはありません。

一部の住宅メーカーが利益を増やすために手抜き工事をしたり、アフターフォローが徹底していなかったりするために「安い=低品質」というイメージがついてしまっているだけなのです。

日本では、住宅建築は国土交通大臣による建設業の許可を得た事業者のみが行える業種です。

ですので少なくとも国の認可を得ていると考えて問題ありません。

また、建築時には図面を提出して建築申請を行い、自治体の職員が立ち入る検査を受けます。

こうしたチェックを受けたうえで、これまで何棟も施工を行ってきた業者であれば、基本的に十分な安全性があると考えて問題ありません。

ローコスト住宅はどれくらい安いの?

そもそも「ローコスト住宅」とは、一般的な住宅に比べてどのくらい安いのでしょうか。

ここでは、床面積40坪の家を建てた際の費用の差を、大手ハウスメーカーで建てる場合とローコスト住宅メーカーで建てた場合で考えてみます。

大手ハウスメーカーA社:坪単価75万円

建築費用:75万円×40坪=3,000万円

ローコスト住宅メーカーB社:坪単価30万円

建築費用:30万円×40坪=1,200万円

総額での差は2,800万円、2.5倍もの差があることになります。

ローコスト住宅は、場合によっては大手ハウスメーカーの半分以下の価格で手に入るのです。

なぜ安い?ローコスト住宅が安く建てられる仕組み

ローコストで住宅を建てられるのには、いくつか理由があります。

その仕組みをご紹介しましょう。

最低限のグレード

住宅を建てるための建築資材には、どんなものにもグレードがあります。

構造材は国産材か輸入材か、床材は無垢天然木かフローリングか、壁は塗壁かビニールクロスか。

また水回り設備もスタンダードなものからハイグレードなものまで、各社ピンからキリまで幅広くラインナップされており、上を見ればきりのない世界です。

ローコスト住宅では、基本的にすべての建材がスタンダード、つまり必要最低限のグレードのものが使われます。

部材の仕入れ価格が安いことが、ローコスト住宅最大の理由です。

資材の一括仕入れ

多くの場合、ローコスト住宅メーカーでは、木材や壁紙、キッチンやバスなどの水回り設備といった建築資材の一括仕入れを行っています。

仕入先となるメーカーを限定し、一度に大量購入することで単価を下げ、その分価格を安くしています。

少数精鋭での運営

小規模な住宅メーカーは、少人数で運営することで人件費を削減しています。

営業担当が設計やインテリアコーディネーターを兼任したり、社長が棟梁を務めたりすることもあります。

人件費は会社の家賃や光熱費と同様、受注がなくても支払う経費なので、ここを抑えることがコスト削減につながります。

ベースが決まっている企画住宅

ローコスト住宅メーカーでは、あらかじめベースの設計が決められた企画住宅を多く採用しています。

これは、間取りや部屋の形などを予め決めておき、内装や設備など細部を施主の要望に合わせてカスタマイズするものです。

設計費用がかからないのでその分安く住宅を建築することができます。

広告宣伝費をカット

大手ハウスメーカーでは、テレビCMや新聞広告など、数千万円単位がかかる広告宣伝を行っています。

この費用が建築費用に上乗せされている分、コストが高くなる傾向があります。

それに対してローコスト住宅メーカーでは派手な広告を行わず、口コミや紹介などで顧客を獲得していることが多いです。

このコストカットが低価格に反映されているといえます。

ローコスト住宅を建てても大丈夫?不安ポイント4つを徹底解説

それでも、「ローコスト住宅って本当に大丈夫?」と不安に感じる方は多いことでしょう。

そこで、ローコスト住宅に対する不安で多く聞かれる4つのポイントについて解説します。

不安1.ローコスト住宅は欠陥住宅が多いんじゃない?

「床にビー玉を転がしたら止まらずに転がっていった」「壁に割れ目が入った」「雨漏りがする」など、欠陥住宅の被害は昔から存在します。

そうした背景から、どうしても「安いもの=悪いもの」というイメージがつきまとい、住宅においても「ローコスト住宅=欠陥住宅」と結びつけてしまう方が多いようです。

しかし、低価格を実現しているのには先に述べた理由があり、各社の企業努力の賜物といえます。

ローコスト住宅=欠陥住宅ではないことを知っておきましょう。

不安2.ローコスト住宅の寿命は短い?

日本の住宅の寿命は約30年といわれています。

60年から80年という欧米に比べると圧倒的に短いですが、それは欧米の人々が、わが家を定期的にメンテナンスし、大切に住んでいるからです。

雨どいの掃除、外壁の清掃、庭の手入れといった日々のケア、外壁の補修、設備の入れ替え、内装の刷新といったリフォームなど長期的にみたメンテナンスを行っていけば、日本の木造建築も40年、50年と住み続けることができます。

神社仏閣が数百年前からその姿をとどめていることを考えれば、納得できますね。

つまり、住宅の寿命は価格ではなく、住み方で決まるのです。

そう考えれば、ローコスト住宅だから寿命が短いとは考えられなくなるはずです。

不安3.ローコスト住宅の耐震性は大丈夫?

地震大国である日本では、住宅の耐震性は非常に重要です。

縦揺れ、横揺れに強く、いざというときに家族を守ってくれる強固な構造こそが、一番の価値と言えるでしょう。

ローコスト住宅の耐震性が低いかといえば全くそのようなことはなく、むしろ各社が独自に研究開発を進め、揺れを軽減する免震装置や揺れを吸収するダンパーなど、地震に備えた家づくりに積極的に取り組んでいます。

中には耐震性能を示す公式基準の耐震等級3相当をクリアしている会社もあり、必要であれば認定を受けることもできます。

不安4.安いから適当な扱いを受けるのでは?

ローコスト住宅メーカーに依頼する際、対応面でも不安があるという方も多くいます。

確かに、ホテルや飲食店などでは、高級店ほど丁寧なもてなしを受け、サービスが充実している傾向があります。

住宅メーカーも、ローコストならローコストなりの対応なのでは?と思ってしまうのもしかたありません。

しかし、どんな会社でも対応面で不満を感じる人はいるものです。

口コミサイトを見てみると、誰もが社名を知っている大手ハウスメーカーでも「営業担当がしつこくて困った」「いちいち対応が遅かった」と評されることがあります。

反対に、ローコスト住宅メーカーの中にも、顧客を大切にし、満足度の高いサービスを提供する会社はたくさんあります。

一棟あたりの単価が安い分、確実に売り上げを上げるために一件一件の顧客に丁寧に対応しているという会社も多いです。

スタッフや担当者に適当な扱いをされたとすれば、それはローコストだからではなく、その会社の社風や体質です。

ローコストだから適当な扱いをされるということはありません。

ローコスト住宅より更に安い?坪単価30万円を切る「超ローコスト住宅」とは

住宅の建築費でローコストというと、一般的に坪単価30万円台~40万円台の価格帯を指します。

しかし、中には坪単価30万円をきる「超ローコスト住宅」が存在します。

坪単価25万円で30坪の家を建てると750万円。

これは破格といえます。

全額ローンを組んだ場合、手数料や諸費用を入れても月々の支払は3~5万円と、一般的な家賃よりも安くマイホームを手に入れることができます。

ローン申し込みの審査も通りやすいので、年収が低くても組める可能性が高いです。

また、土地を購入する場合、建物にお金をかけない分、土地に予算をかけられます。

立地を重視して、生活の便がいい都心部に土地を購入するというのも一つの選択肢です。

超ローコスト住宅は、シンプルな間取りに最低限の設備、デザインもスタンダードなものになります。

ただし、もちろん住むのに問題はなく、考え方次第でお得な買い物となるでしょう。

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ローコスト住宅で建てられるのはこんな家

いわゆる「ローコスト住宅メーカー」で建てられるのはどのような家でしょうか。

メリット・デメリットを含めて紹介していきます。

ローコスト住宅のメリット・デメリットを理解しよう

価格の面では非常に魅力的なローコスト住宅ですが、実際に建てる場合、メリットとデメリットがあります。

メリット1.価格が安い

なんといっても一番のメリットは価格面でしょう。

建物の本体価格が安いということは、低所得でも手に入るということと、土地やインテリア、車など、家以外のことにお金を使えるということです。

「高級な家はいらないから、年に一度家族で海外旅行に行きたい」「通勤に便利な都心部に住みたい」という場合、建物にお金を使わず必要なところにかけられます。

メリット2.将来設計が柔軟に

本来、家族のライフスタイルに合わせて設計するのが注文住宅ですが、ローコスト住宅は設計の自由度が低い分、将来の暮らし方を縛ることがありません。

価格が安いということで、例えば子供の成長後に売却して住みかえたり、ローンの支払いを早めに終わらせて人に貸し出したりすることができます。

もしくは、家族構成の変化に合わせて建て替えるという決断もしやすくなるでしょう。

メリット3.工期が短い

転勤や子供の入学などで少しでも早く家を建てたい方にとっては、工期も重要なポイント。

ベースプランが決まっている企画住宅なら、設計にかかる時間が不要な分、早くマイホームを手にすることができます。

デメリット1.建材のグレードが低い

ローコスト住宅に使われる建材はグレードが最低限のものであることは先述しました。

このことは、価格という最大のメリットの大きな理由になると同時に、一般の住宅と比べて最もわかりやすいデメリットでもあります。

特に水回り設備に関しては、たくさんあるモデルの中で最も安価なものが採用されることが多いので、使える機能が限定され、見た目も普通です。

一般的な住宅に比べて安っぽさを感じることがあるかもしれません。

デメリット2.保証内容が最低限

住宅には引き渡し後に瑕疵が見つかった場合の保証や、破損した時の補修費用を補填する保険制度があります。

基本的にはローコスト住宅メーカーもそのようなサービスを行っていますが、保証の内容や期間を比べると、一般的な住宅メーカーよりも劣ります。

必要性を感じたら、標準で設定されている保険とは別に保険に加入するか、住宅メーカーに申し込んで別途料金を支払い保証を手厚くしてもらうなどの方法があります。

デメリット3.プランニングの自由度が低い

設計費をカットして建築費用を安く抑えるため、ローコスト住宅では間取りやデザインなどはほぼ既存のプランをベースにします。

そのため、「ガレージが欲しい」「書斎を作りたい」「大きな収納をつくりたい」といった要望を取り入れるのは難しいでしょう。

ローコスト住宅の間取り

ローコスト住宅では、基本的に間取りはシンプルに作られます。

なぜなら、壁や間仕切りを多くすればするほど、構造材や壁材、建具などの資材が必要になりコストがかかるからです。

極端に言えば、体育館のような箱型の空間を作ることが最も安上がりなのです。

しかしそうはいっても住宅ですから、最低限の部屋割りや設備が必要です。

ローコスト住宅で最もスタンダードな間取りとしては、2階建てで玄関に入ってすぐ左手にLDK、右手には階段、まっすぐ進むとバス、トイレ、洗面などの水回りスペース、2階はウォークインクローゼット付きの主寝室1室と洋室2室、といったところです。

水回り設備を1階にまとめることで、2階へ配管を延ばす必要がなくなりコスト削減になります。

階段下に収納を作れば省スペースになります。

こうした間取りは日本の住宅全般で考えてもスタンダードな間取りであり、無駄のない効率的な配置といえます。

ローコスト住宅で平屋は建てられる?

ローコスト住宅でも、平屋は建てられます。

一般的に平屋は坪単価が高いといわれていますが、それは1階建てでも2階建てでも建築費用に大きな差がないのに対し、延床面積が半分程度になるためです。

ここまでご紹介してきたように、建材や設備のグレードを最低限のものにし、シンプルな間取りの平屋にすれば、ローコスト住宅を建てることができます。

 

後悔しないローコスト住宅の建て方

ローコスト住宅を建てた後、品質や住み心地に不満を感じて、自分の選択を後悔したくはないですよね。

特にローコストだと、「安かったからしかたない」と諦めてしまう人も少なくありません。

そんな後悔をしないための、ローコスト住宅の建て方があります。

建築予定地の相場を知る

首都圏と地方で家賃や物価が異なるように、建築費もエリアによって差があります。

建築しようとしているエリアの建築費が坪あたりいくらくらいなのか、大体の相場をつかんでおくと、それぞれの住宅メーカーが「ローコスト」なのか「超ローコスト」なのか、価格は仕様や設備のグレードに対して妥当かという判断ができます。

ネットの情報を参考にするのもよいですが、エリアによって差が出る部分があることを知っておいてください。

信頼できる営業担当者を見つける

住宅建築において、営業担当が信頼できる相手であるかどうかは大きなポイントです。

質問に対して適切に回答してくれる、契約を急かそうとしていない、ミスがあったときに素直に謝罪ができる、など、人として信頼できるかどうかを見極めましょう。

ローコスト住宅に限った話ではありませんが、大きな買い物ですから納得したうえで契約することが何よりも大切です。

初めから候補の業者を絞り込まない

ここ数年でローコスト住宅メーカーの数はかなり増えました。

同じエリア内でも数社~数10社が競合しています。

住宅メーカーを選ぶのにも時間と労力がかかりますが、だからといって早々に1社に絞り込むのは危険です。

特に初めての家づくりなら、各社の違いを知り、どの会社が自分に合っているか比較検討したうえで家づくりを進めましょう。

プランニング、デザイン、対応、保証など、比べる点はたくさんあります。

そして複数の会社から相見積もりをとり、内容、価格ともに納得できる会社に依頼してください。

アフターサービスを軽視しない

契約前や建築中はもちろんですが、住み始めてからも住宅メーカーとの付き合いは続います。

引き渡し後10年、20年の定期点検があるかないか、メンテナンスはどこまでが無料対応の範囲内か、万が一災害で住宅が破損した場合はどのような保証があるか、といったアフターサービスをチェックしましょう。

特に、ローコスト住宅メーカーだとコスト削減のためにアフターサービスの内容が不十分な場合があります。

後悔しないためにもしっかり確認してください。

ローコスト住宅を建てる際の注意ポイント

ローコスト住宅を建てる際に注意すべきポイントとしては、「安さだけで判断しない」ということです。

いくら低価格でも、自分の求めるスペックを満たしていなければ、買ってから後悔することになります。

場合によっては諦めきれずに買い替えることになり、結果的に余計なお金を使うことにもなりかねません。

まさに「安物買いの銭失い」というわけです。

反対に、安くても自分にとって十分な品質、サービスであり、今後長く安心して暮らせると思うならば、それは賢い買い物です。

ここまで紹介してきた点をよくチェックしたうえで、お得にマイホームを手に入れることができたら、より豊かに、楽しく暮らせることでしょう。

まとめ

憧れのマイホームを手に入れたい、というのは多くの人が抱く願望です。

しかし、住宅は数千万円という費用がかかると同時に、今後の暮らしを左右する大きな買い物。

慎重にならないわけにはいきません。

ここまでローコスト住宅メーカーが安く建てられる理由や、メリットとデメリット、注意すべき点を紹介してきました。

ローコスト住宅に不安を抱いていた方も、その理由を知ることで安心できたのではないでしょうか。

固定観念やイメージにとらわれず、自分にとって価値あるものかどうかということを、冷静に判断することが大切です。

的確に情報をキャッチして、自分が住みたい!と思える住まいを手に入れて下さい。

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